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一棟アパート投資は、大きな資産形成につながる魅力的な投資方法です。しかし、投資をする前に、その収益性を検証することは重要です。本記事では、一棟アパート投資の収益性を検証する3つの指標、FCR(総収益率)、CCR(自己資本配当率)、PB(自己資本回収期間)をご紹介します。
FCR:Free and Clear Return(総収益率)とは、投資期間中に得られる営業純利益を投資額で割った比率です。FCRが高いほど、投資効率が高いと言えます。
FCRを算出するには、以下のような式を用います。
FCR = 営業純利益/ 総投資額
年間家賃収入は、物件の空室率や家賃相場などを考慮して算出します。
CCR:Cash On Cash Retuen(自己資本配当率)とは、投資期間中に得られる自己資本の収益率です。CCRが高いほど、自己資金の有効活用ができていると言えます。
CCRを算出するには、以下のような式を用います。
CCR = 営業純利益(年間家賃収入 - 経費) / 自己資金
年間家賃収入は、FCRの計算方法と同様です。経費は、固定費(管理費や修繕費など)と変動費(光熱費や水道費など)を合計した金額です。自己資金は、投資額から融資額を引いた金額です。
例えば、投資額が1億円の物件で、年間家賃収入が1,000万円、経費が500万円、自己資金が3,000万円の場合は、CCRは以下のようになります。
CCR = (1,000万円 - 500万円) / 3,000万円 = 0.33
つまり、この物件のCCRは33%で、自己資金の有効活用ができていると言えます。
PB:Pay Back(自己資本回収期間)とは、自己資金を投資から回収するのにかかる期間です。PBが短いほど、投資の回収サイクルが短く、投資効率が高いと言えます。
PBを算出するには、以下のような式を用います。
PB = 自己資金 /営業純利益( 年間家賃収入 - 経費)
営業純利益(年間家賃収入と経費)は、CCRの計算方法と同様です。
例えば、投資額が1億円の物件で、年間家賃収入が1,000万円、経費が500万円、自己資金が3,000万円の場合は、PBは以下のようになります。
PB = 3,000万円 / 1,000万円 - 500万円 = 6年
つまり、この物件のPBは6年で、投資の回収サイクルは短く、投資効率が高いと言えます。
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