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不動産投資ローンは、住宅ローンと比べて審査が厳しい傾向にあります。ここでは、不動産投資ローンの審査基準について詳しく解説します。
主な審査項目は大きく分けて「物件の収益性」と契約する「本人に関する事項」があります。以下に説明していくので参考にしてください。
・空室リスク
物件の収益性については「空室リスク」と「利回り」が重要な判断材
料となります。 一般的には、築年数が浅い物件ほど「空室リスク」
低く、審査には有利にはたらきます。
・利回り
修繕やリフォーム費用の負担も少なく、収益性が高くなり、結果的に利回りも安定するのです。利回りには
「表面利 回り」と「実質利回り」があります。表面利回りは、物件価格に対し、どの程度の家賃収入を得られるのか
を表す数値です、不動産経営に必要な諸経費を考慮しません。実質利回りは、物件価格に対し、どの程度の家賃収入
を得られるのかに加え、不動産経営に必要な諸経費を引いた数値です。
本人に関する事項は、いわゆる「属性」というものが重視されます。
・家族構成
独身より既婚者の方が融資の際に有利にはたらくと言われています。
しかし、共働きや子供の有無などによっても異なります。
ただし、一人暮らしの単身だからといって融資を受けれないわけではありません。
・年収
年収700万円以上が一般的です。ただし、金融機関によって幅があります。
たとえば、500万円未満でも審査に通る可能性がある場合や1,000万円以上でなければ通らない可能性のある
金融機関もあります。
・職業
融資を受ける人の職業は重要視されます。たとえば、弁護士・医師・公務員、上場企業の役員などは、比較的、
審査に通りやすくなっています。
・勤務先
中小企業に比べると、大企業の方が有利になります。ただし、年収が多くても勤続年数が短い場合は、
収入が不安定と判断される場合も少なくありません。
また、個人事業主や自営業なども大企業と比べ、不利になる傾向にあります。
・資産状況
預貯金や有価証券を多く持っている場合、審査に良い影響を及ぼします。
その他、不動産などを所有している場合も審査は有利にはたらきます。
・不動産経営の実績
不動産経営の実績も審査に影響を及ぼします。
実績が豊富であれば、審査に有利となります。
ここでは、不動産投資ローンの審査の流れについて解説します。
不動産投資ローンを組むには、まず金融機関に審査を申し込む必要があります。審査では、以下の3つのポイントをチェックします。
【物件の担保価値】
不動産投資ローンでは、物件を担保にして融資を行います。そのため、物件の担保価値が十分かどうかをチェックし ます。担保価値とは、物件を売却して得られる金額のことです。担保価値が高ければ、融資額が多くなり、審査に通りやすいでしょう。
【借り手の属性】
借り手の属性とは、年齢、勤続年数、年収、資産状況などです。金融機関は、借り手が返済を滞納するリスクがないかどうかを判断するために、属性をチェックします。
【借り手の返済能力】
借り手の返済能力とは、毎月の返済額を支払うだけの収入があるかどうかです。
金融機関は、借り手の年収や勤続年数、現在の借入状況などをもとに、返済能力をチェックします。
不動産投資ローンの審査の流れは、以下のとおりです。
■仮審査
仮審査は、本審査に進むかどうかを判断するために行われる審査です。
仮審査の結果が出るまでにかかる期間は、金融機関によって異なりますが、数日~1週間程度が一般的です。
■本審査
本審査は、仮審査で問題がなければ行われ、融資の可否を最終的に判断する審査です。
本審査の結果が出るまでにかかる期間は、金融機関によって異なりますが、1週間~1ヶ月程度が一般的です。
■融資実行
本審査に通過すると、融資実行となります。融資実行とは、融資の契約を結び、融資額が借り手に振り込まれる手続きのことです。融資実行までにかかる期間は、金融機関によって異なりますが、1週間~1ヶ月程度が一般的です。
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